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仲介に出しても売れない…そんな時は“買取”という選択を。富山市の不動産事情から解説

コラム2025.11.13

仲介に出しても売れない…そんな時は“買取”という選択を。富山市の不動産事情から解説

こんにちは。
 富山市で不動産の買取・売却を専門に行っているアムール不動産の代表、岩城です。

近年、相続や住み替えをきっかけに「不動産を売りたい」と相談される方が増えています。
 しかし実際の現場では、「仲介に出しても売れない」というご相談がとても多いのが実情です。

半年、1年と掲載しても問い合わせが少なく、
 気づけば管理や税金の負担ばかりが増えていく――。

この記事では、私が日々の査定・買取現場で感じている
 “なぜ仲介で売れないのか” “どんな時に買取を検討すべきか”を、
 富山市という地域の特性を踏まえて、できるだけわかりやすくお話しします。

 

■ 仲介で売れない理由は「市場」ではなく「仕組み」にある

まず最初にお伝えしたいのは、
 「売れない=需要がない」ではないということです。

多くの売主さんが「値段を下げれば売れるはず」と考えがちですが、
 実際のところ、価格だけが原因ではないケースがほとんどです。

特に富山市のような地方中核都市では、
 物件の“特徴”と“販売手法”が合っていないことが最大の原因になっています。

仲介に出しても売れない…そんな時は“買取”という選択を。富山市の不動産事情から解説

① 「仲介」は“待つ”売り方

不動産仲介は、あくまで「買いたい人を探す」方法。
 広告を出して問い合わせを待ち、気に入った人が現れたら契約――という流れです。

そのため、

  • 築年数が古い
  • 駅から遠い
  •  修繕が必要

 といった物件は、そもそも“買いたい人”が少ない。
 結果として、何ヶ月も動かないことが珍しくありません。

 

② 担当者の営業スタイルにも左右される

正直な話をすると、仲介担当者の力量によっても大きく結果が変わります。
 不動産会社は多数の案件を同時に抱えており、
 “反響の多い物件”を優先して販売活動を行う傾向があります。

つまり、「人気が出にくい物件ほど、後回しにされやすい」構造になっているのです。

 

③ 富山市の“流通スピード”は都市部と違う

富山市は首都圏に比べて人口移動が少なく、
 新築志向が根強いエリアです。
 結果として、中古住宅や古家付き土地の流通スピードはゆるやか

そのため、首都圏のように「1ヶ月で決まる」といった感覚はあまり当てはまりません。
 地域性を理解しないまま仲介を続けると、
 「売れない」「値下げ」という悪循環に陥りやすくなります。

仲介に出しても売れない…そんな時は“買取”という選択を。富山市の不動産事情から解説

■ “買取”という選択──仲介と何が違うのか?

不動産を売る方法には、大きく分けて「仲介」と「買取」の2種類があります。
 簡単に言うと、

  • 仲介: 一般の買主に売る(時間がかかる)
  • 買取: 不動産会社に直接売る(すぐ現金化できる)

という違いです。

【買取のメリット】

項目 内容
スピード 最短3日〜1週間で現金化可能
手間 内見・リフォーム・掃除が不要
手数料 仲介手数料がかからない
秘密保持 近所に知られず売却可能
契約リスク 買主のローン審査が不要(即決)

仲介では“買ってくれる人”を探しますが、
 買取は“私たち業者が直接買う”ため、販売期間そのものがありません。

「すぐ売りたい」「維持が難しい」「遠方で管理できない」
 そんな方にとって、非常に現実的な選択肢になります。

仲介に出しても売れない…そんな時は“買取”という選択を。富山市の不動産事情から解説

■ 富山市で“買取”が増えている背景

私がこの仕事をしていて感じるのは、
 ここ数年で「買取を選ぶ人」が確実に増えているということです。
その背景には、富山市特有の事情があります。
 

① 相続物件・空き家の増加

人口減少と高齢化の影響で、
 「親から家を相続したけど、誰も住まない」というケースが急増しています。
空き家は固定資産税や火災リスク、雑草・ご近所トラブルなど、
 “持っているだけで負担になる資産”です。
放置するほど状態が悪化し、結果的に売りにくくなってしまうため、
 “早めの買取”を選ぶ方が増えています。
 

② 仲介で売れ残った物件の出口として

半年以上仲介に出しても問い合わせが少ない場合、
 「このままでは埒が明かない」と感じる方が多いです。

特に、築30年以上の木造住宅や、再建築不可・旗竿地などは、
 一般の買主よりもリノベ・再販を得意とする業者の需要の方が高い。
 つまり、仲介よりも買取の方が市場に合っているというわけです。

 

③ “次の暮らし”を早く進めたい人が増えた

住み替え・転勤・離婚など、人生の節目で「売却」を検討するケースも多くあります。
 そうした方々にとって大事なのは、「いつ売れるか」よりも「いつ現金化できるか」。

買取なら、スケジュールを自分でコントロールできるため、
 次の一歩を早く踏み出したい人に選ばれています。

 

■ 実際の買取事例(富山市内)

事例①:半年間売れなかった住宅を1週間で現金化
  • 富山市婦中町/築35年の木造住宅
  • 仲介価格:1,480万円 → 問い合わせゼロ
  • 当社買取価格:1,250万円
  • ご相談から契約まで:7日

「内装の古さが気になる」と言われ続けていた物件でしたが、
 私たちが自社でリノベーションを前提に買取。
 売主様は1週間で契約・2週間後に入金完了できました。
 

事例②:相続した空き家の処分に困っていたケース
  • 富山市呉羽エリア/築40年
  • 相続後3年放置、庭木・荷物多数
  • 仲介では2社に断られた
  • 当社で現況のまま買取

「荷物もそのままでいい」と伝えたところ即決いただき、
 遠方の相続人様もオンライン手続きで完結。
 「もっと早く相談すればよかった」と喜ばれました

仲介に出しても売れない…そんな時は“買取”という選択を。富山市の不動産事情から解説

■ 仲介から買取へ切り替えるタイミング

買取は“最後の手段”ではなく、状況によって最適な選択肢です。
 特に以下のような場合は、早めに検討する価値があります。

  •  3ヶ月以上経っても問い合わせがない
  • 内見はあるのに決まらない
  • 担当者から「値下げしましょう」としか言われない
  • 管理や税金の負担が重くなってきた
  • 住み替えや相続で期限が迫っている

このような状況であれば、
 “時間を味方にできる”買取の方が合理的です。

 

■ 富山市の不動産を「安全・確実に」手放すために

私自身、富山で長く不動産業をしてきましたが、
 売主様が一番後悔されるのは「もっと早く相談すればよかった」という声です。
仲介はもちろん大切な手段ですが、
 全ての物件に最適とは限りません。
不動産には「待つべき時」と「動くべき時」があります。
 もし今、動かない物件を抱えているなら、
 一度“買取査定”という角度から見直してみてください。
 

■ まとめ

  • 「売れない=価値がない」ではなく、「方法が合っていない」
  • 富山市では空き家・築古・郊外物件ほど“買取”が効果的
  • 仲介で時間をかけるより、“確実な現金化”が結果的に得になる
  • 買取なら最短3日で契約・最短1週間で入金可能

Contact無料相談・査定依頼初回相談・査定依頼は無料です。
強引な営業も一切いたしませんので、
ご安心ください。

監修者情報

仲介に出しても売れない…そんな時は“買取”という選択を。富山市の不動産事情から解説

代表取締役 岩城和也

アムール不動産株式会社 代表取締役。富山市出身。ハウスメーカーで3年半、富山市大手不動産会社で5年間の経験を重ね、1,300件超の査定、200件超の売買契約に携わる。保有資格は、宅地建物取引士、二級建築士、二級FP技能士など。「お客様の不安を解消し、満足していただく」ことを信条とし、全ての相談に丁寧かつ迅速に対応。お客様と一生お付き合いできる関係性を目指す。

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